小銭入れについて
いろいろな小銭入れ
革で作る小銭入れ。
世の中には、いろいろな小銭入れが販売されています。
K’s Cuoioでも、4種類の小銭入れがございます。
ヌメ革で作る小銭入れを作る場合、ヌメ革の特性として、
・革がしっかり硬めであること。
・革の厚みが1mm以上あること。
この2点は、丈夫で長く使えるという長所でありながら、デザインする上では短所とも言えます。
なぜ、短所なのか?
それは、何枚もヌメ革を重ねて縫うと厚みが増します。
たとえば、1枚1mmとして4枚重ねると4mmになります。
4mmにもなると、重くなったり、曲げることが非常に難しくなったりします。
このため、どうしてもデザインがシンプルになります。
シンプルな小銭入れ
K’s Cuoioで、初めて作った小銭入れになります。
中は2層になっており、蓋はバネホックで留めます。
この小銭入れをベースにした、カード入れのある小銭入れもあります。
免許証やクレジットカードなどを入れることができますね。
ボックス型コインケース
次にデザインしたのが、こちらです。
形は、ボックス型と呼ばれるデザインになります。
大きく開くので、中がよく見え、小銭が取り出しやすいメリットがあります。
ボックス型小銭入れ
次にデザインしたのが、こちらになります。
こちらもカード入れがあります。
小銭の取り出し口は、大きく開きます。
馬蹄型小銭入れ
3タイプご紹介しましたが、最後の小銭入れは、馬蹄型と呼ばれる小銭入れになります。
デザインが馬のひづめに似ているため、馬蹄型(ばていがた)と呼ばれています。
お札が入るポケットがあります。
小銭も選びやすいですね。
今回は、いろいろな形の小銭入れをご紹介しました。
これからも、新しいデザインの小銭入れを作っていきたいと思います。