留め金具のいろいろ
留め金具のご紹介です
今日は、K’s Cuoioで使用している留め金具についてお話しします。
そもそも留め金具とは、何でしょうか?
『今は動いていないが、何かの拍子に動いてしまわないよう固定する金具』をいいます。
財布の蓋が開かないようにする金具が、まさに留め金具と言えますね。
留め金具の種類
世の中には、様々な留め金具がありますが、
K’s Cuoioでは、主に、3種類の留め金具を使用しています。
まずは、一番よく使うバネホックです。
バネホック
構造が簡単なため、小型で力を入れなくても留め外しが可能です。
大きさは、3種類。頭の大きさでサイズが分かれています。
左から、10mm、11.5mm、13mmになります。真鍮製です。
よく使われていることから、サイズ以外の種類も豊富です。
左の2種はアンティークと呼ばれる塗装がされています。
右はニッケルメッキになります。
弱点は、耐用年数が長くないことです。
ジャンパーホック
次は、ジャンパーホックです。
こちらは、ジャンパーなどによく使われています。名前の通りですね。
左は頭が13mm、右は頭が15mmになります。真鍮製です。
しっかり留めることができる反面、外すときに力がが必要です。
力が必要ということは、革への負担も大きくなります。
薄い革に取り付けると革が伸びたり、最悪の場合、革が破れたりすることもあります。
そのため、革の厚みが3mm以上は必要と考えています。
写真は、キーケースになります。13mmのジャンパーホックを使用しています。
バネホックに比べると耐久性があります。
マグネットホック
最後は、マグネットホックです。
名前のとおり、磁石を使ったホックになります。
穴を合わせるだけで、強力に留まります。
強力に留まっていますが、少しオス側をひねるだけで外れるため、
片手で留め外しができるメリットがあります。
サイズは、直径15mmで、薄型を使用しております。
こちらは、ベルトに取り付けるスマホケースへの製作例になります。
K’s Cuoioでは、薄型のマグネットホックを採用しております。
交換は無料です
よく使う3種類の留め金具をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
K’s Cuoioでは、使い勝手を考慮しホックを使いわけております。
お買い上げ頂いた商品のホックが緩くなった場合、交換費用は無料(金具費用は別途)です。
ご遠慮なくお申し付けください。